建売を建てる際に最も重視していること。
皆さんこんにちは!工務の宇宙おじさんです👽
今日はタイトルにもある通り、「建売住宅(新築)を建てる際に最も重視しているただ一つのこと」を紹介したいと思います。
建売とは、一般的には土地と建物がセットになって販売される不動産のことですね。
お客様側のメリットとしては…
- 完成したものを見学して購入するか決められる
- 注文住宅より比較的価格が安いことが多い
- 打ち合わせの手間がない
このあたりがパッと思い浮かぶ大きなメリットではないかと思います。
車なんかはカスタムで1から作る人は極稀かと思いますので、建売のようなものですね。
もちろんデメリットもあって…
- 比較的性能が低い家が多い
- 自由度が少ない
- どのような施工をしているのか不明瞭
- よくある間取りになりがち
大体この辺かと思います。
「性能が低い家が多い」については、
- ユーザーが住宅性能に関する興味が低い
- 事業者側も住宅性能に関する興味が低い
- どの家も高い性能を有していると勘違いしている
- 高性能にしても資産価値になりにくい
このあたりの理由で性能が低い家が多いです。
ユーザーだけでなく、事業者側も性能に関する興味が低いか、もしくはユーザーが
興味がない(需要がない)ものをつくったところで商売にならないという状態です。
これに関しては、住宅系Youtuberのトップであるラクジュの本橋さんとのコラボ動画で僕が
赤裸々に話した(尋問された)シリーズがあるので、是非そちらもご覧ください。
▼【なぜ?建売は性能悪い!】建売業者!河浪宇宙さんに聞く!建売戸建はなぜ?断熱性能や耐震性能悪いの??
そんな状況の中、あおぞら不動産としては、将来的に資産価値のある家を購入して頂きたい。
ということで、住宅性能に関する興味が低い建売の分野でも、ユーザー側の需要がない中で自分たちが住宅性能に関して発信をすることで、性能に関する興味を持っていただき、高性能な家を広めようとしているところです。
あおぞら不動産が広めようとしている高性能な家ってどんな家?って方はこの前のブログをご覧ください。
前置きはこの辺にして、そろそろ本題の「建売住宅(新築)を建てる際に最も重視しているただ一つのこと」について語っていきたいんですが、
あおぞら不動産の建売は全国でもあまり見ない、結構尖った建物だと思うんです。
- 建売っぽくないデザイン
- 価格のわりに高性能
建売って、どんな人が買うのかが建築計画段階では分からないため、多くの人が拒絶反応が出ないデザインや間取り、性能、価格設定にするんですが、弊社の家はちょっと違って。
SNSを使ってしっかりとした情報発信、ブランディングを行うことで、建売でも少し変わったものが受け入れられてきているわけです。
そんな家を建ててきた、あおぞら不動産が建売を建てる際に最も重視していることですが。。。
私、河浪宇宙が「この価格なら住みたい!」と心から思うものだけを提供するように心がけています。
”この価格なら”というところが肝で、住みたい!!だけじゃなくて、常に商品というのは価格と対になっていると思うので、正直にそのように書きました。
このマインドは常に心がけていて、土地を購入して建売を建てる時、注文住宅の間取りを計画する時、お客さんの家の玄関ポストを付ける位置、ドアや床の色
などなど、ことあるごとに、選択を悩んだ時のモノサシは絶対に自分が良い!と心から思えるものを提供するようにしています。
その中で、自分と感性が合うお客様とだけ繋がっていければ良いんじゃないかと思っています。