引き戸レールの掃除が大変?アウトセット引き戸という選択

引き戸の床にあるレールの掃除が大変問題。

自宅のレールなんですが、結構埃が溜まる。

レールもなんですが、引き戸下の戸車が問題。髪の毛やら埃やらが絡み付く。
引き戸を外さないと掃除が大変だし、引き戸を外すのも大変だったり。

アウトセット引き戸を図で説明

アウトセット引き戸ってあまり聞き慣れませんよね。
図で説明してみようと思います。

レールタイプの引き戸

扉が壁厚の中に納まるので、出っ張りがないです。

アウトセットタイプの引き戸

壁の外に扉が引き込まれるので、TVボート等を置くとなると、引き戸にあたってしまう。引き戸の厚み分、例えばTVボード等を引っ込めて設置する必要がありますね。

写真で見てみよう

レールタイプの引き戸

よく見るタイプですよね。

このレールの掃除が厄介なんだ。。。

扉は壁厚の中に納まるので、出っ張りがない。

アウトセットタイプの引き戸

縦枠がないのでスッキリしたデザインに。(※メーカーにより縦枠があるアウトセット引き戸もあります。)

上部の戸袋だけになるので、かなりスッキリした印象になりますね~。

床レールなしで掃除の手間なし。

壁から扉の厚み分ほど出てくるというデメリットがありますね~。

ちなみに、このアウトセットタイプの引き戸はLDKからの階段室に設置したので、チャイルドロックと呼ばれる高所の子供の届かない位置への簡易鍵をつけております。

レールタイプ引き戸のメリット

  • アウトセットに比べると気密性が高い(特に下部の隙間)
  • 値段がほんの少しだけ安い(弊社の場合です。)
  • 扉が壁厚に納まるので出っ張りが無い

レールタイプ引き戸のデメリット

  • とにかくレールと車輪の掃除
  • 開閉時の音が多きめ。調整が狂うと更に大きい。
  • アウトセットと比べて柱の本数が減る(建物強度的には少し劣る)
  • 見た目が少しごちゃつく。アクセントクロスを使用する場合に微妙になる。

柱の本数が減る問題

こちらはアウトセット引き戸を使用した場合の図面。
青の部分は柱を設置することが可能。

レール式の引き戸にすると、壁厚の中に扉を引き込む必要があるので、青の位置に柱を設置することができない。(細かい話ですが)

見た目が少しごちゃつく問題は後々ご説明しましょう。

アウトセット引き戸のメリット

  • レールの掃除がいらない
  • 見た目がスッキリでカッコイイ
  • 開閉音が小さい
  • 柱を設置しやすい(上記で説明の通り)
  • 引き戸面にアクセントクロス等を使用する際に壁面が多いので相性が良い

アウトセット引き戸のデメリット

  • 値段がほんの少しだけ高い(弊社の場合)
  • 気密性が低い(特に下部の隙間)

アクセントクロス等と相性が良い

玄関 – LDKへのアウトセット引き戸の面にピンクの淡いアクセントクロスを使用した例です。

レールタイプの引き戸ならごちゃごちゃなっているところでした。

こちらは、LDKのアウトセット引き戸の壁面にパイン無垢材を施工した例。

もしレールタイプの引き戸の採用していたら、このようになっていました。
パイン材の面が減って少し残念ですね。

最後に

レールの掃除が嫌だという方、アクセントクロスを引き戸面に計画しているという方はぜひ、アウトセット引き戸を検討されてはいかがでしょうか?

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河浪 宇宙(Uchu Kawanami)

あおぞら不動産の工務、設計、広報係で二児のパパです。 年間15棟の新築住宅を建てている経験を皆様へ共有できたらと思います! 家のこと、カメラのことを中心に記事にしていきます。

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