古臭くなった洗面所をハーフ造作洗面台でプチリノベ。
- 所在 / 長崎県西彼杵郡時津町
- 建物種別 / 一戸建て木造住宅
- 対象面積 / 1.65㎡(0.49坪)
- 間取り / 洗面脱衣所
- 築年数 / 約30年
- 費用 / 約50万円(10%税込)
- 工期 / 約1ヶ月
- リノベーション完工年月日 / 2022年8月
工事内容
- ハーフ造作洗面台工事
- 棚板取付工事
- 壁面ニッチ
- 天井照明を引っ掛けシーリングに変更
- タオル掛け
- 壁、天井クロス(壁紙)工事
- 床下地やり替え
- 床クッションフロア張替工事
- お風呂入口枠、室内側窓枠 塗装工事(マットホワイト色)
- 浴室コーキングのやり替え
工事に至るまで
#4 築30年の実家を間取り変更なしでコストを抑えつつ、まるで新築の仕上がりに。
以前ご紹介させて頂いたこちらの事例のオーナーさんよりご依頼があり、洗面所も追加で綺麗にしたいとのご要望でした。
予算の兼ね合いで洗面所は後回しにしていましたが、やっぱり他の部屋が綺麗になると、洗面所まで…となってしまいますね(笑)リフォームあるあるです。
工事前の状態と工事中
まさに築30年の家って感じですね。
うちの実家もこんな感じでした!
なんだか、落ち着きますね。
しかし、リビングや玄関が今風になったので、洗面所も変えたくなっちゃいますよねぇ。
元々、洗面台の裏の窓の部分に無理やり合板をあてがって、ミラーが付いていました。
今回も洗面台の配置は同じになります。
窓を外すとコストがかさむので、窓の手前に壁を作ってミラーを取り付けます。
お風呂の入り口の床のクッションフロアを剥いでみると、下地がボロボロになっていました。
ここはどの家もお馴染みですね。
下地から綺麗にやり替えました。
シロアリの被害はなかったので一安心。
洗面台や棚板取付の下地取付、壁石膏ボード、床下地やり替え、ミラー取付部分の壁作成完了。
ニッチも完成。
壁埋め込みのカウンターは既製品の洗面台の天端にカフェ感を出すために取り付けます。
棚板や窓枠の塗装工事完了、そして壁、天井のクロス(壁紙)、床のクッションフロア工事中。
クロスは全てネイビーです。かっこいいですね!
完成後の画像
廊下は前回リフォーム済みなので綺麗。
洗面所はリフォームしてなかったのでチグハグでしたが、格好がつきました!
※左右にスクロールするとBefore/Afterが見れます。
コストを抑えつつ使い勝手の良さを実現するため、下台はTOTOのサクアを使用しました。
サクアの天板には無垢のカウンター材をあてがいました。
ミラーまでの高さがあまりないので、それほどモノを置く事はできませんが、一気にカフェ感と造作感が出ておしゃれになりますね。
壁付け水栓は掃除しやすいし、スタイリッシュ。
それでいて、そこまで高くないので、TOTOサクアはGoodです。
ミラーは新築でも仕様している木製ミラー。
現場塗装なので他の木部と色がマッチしています。
ニッチはミラーの高さに合わせてつくりました。
下台の収納はできれば引き出し式がよかったですが、配管のやり替えが必要になるのでコスト的に断念。
収納が足りないとのことで、見せる収納でアイアンで棚板も取付させて頂きました。
浴室入口の木製枠もホワイト塗装でシンプルに。
水が長年かかって劣化もあったので、その対策にもなりますね。
照明も大事なポイントです!