【重要】2023年update!! 新築住宅のラインナップリニューアルのお知らせ

皆さんこんにちは!あおぞら不動産の河浪宇宙です。

2021年の7月に高性能住宅『SORAIRO』の発表をさせて頂き、それから1年と8ヶ月の間に30棟もの棟数を建築し、お引渡しを終えました。

InstagramやYoutube、ホームページを通して巡り合えた方々やいつも宣伝して頂いている方々、本当にありがとうございます!!

実際に住まれているオーナー様の感想としてよく挙げられるのが

  • 建物の価格がすぐに出るので分かりやすい
  • 性能が分かりやすく明示されているのが良い
  • 規格住宅と思いきや、ほぼ注文住宅のような感じだった
  • 間取りや内装・窓・クロス・照明など、とにかく数が豊富(標準で満足)
  • 気密性と断熱性が凄く高い(温熱的に快適)
  • お客さんが住んだ後も快適に住めるような家作りを行っている
  • アパート時代とはエアコンの効きが全く違い、毎日快適
  • おしゃれだけではなく価格は抑えつつも断熱や気密性など性能面は妥協がない

と、価格に対しての性能に満足する声や、室温が快適だったという声、デザイン的にも満足されたという嬉しいお声を頂きました。(※Googleレビューや生の声を参考)


「SORAIRO」の当初のコンセプト、そしてあおぞら不動産の強い思いとして、価格、性能、サイズ、デザインのバランスがとれた住宅を提案したい!!という思いは今も変わっていません。

ローコスト系の建物は住宅ローン減税などの税制面が法改正で厳しくなったことや、地域型住宅グリーン化事業などの補助金が使用出来ないことから、あまり推奨していません。

次に、価格が高くて、あとでメンテナンス費用が全然掛からない。自然素材ばりばりで素敵な住宅。

そのような住宅があれば素敵だと思いますし、住まいにかけるお金に余裕がある方は是非お勧めしたいです。ただ、そこは弊社の役目ではないと思っていて、、、                      

弊社としては、価格はそこそこで「住」にマネーバランスが傾き過ぎない。そして、あとでメンテナンス費用が掛かりにくい。特殊な全館空調設備でなく普通のエアコンで光熱費を多くかけることなく快適にでき、大地震におびえることがない高耐震。自然素材や高級部材を要所で使った住宅を変わらず提案していきたいと思います。

また、工務店でありながら不動産もやっている「あおぞら不動産」としては様々な理由で短期にしろ、長期にしろ住宅を売却することを考えると出口戦略もしっかり設計、建築時に検討する必要があると考えております。

(もちろん、せっかくの注文住宅ですから個性ばりばりの間取り、デザインも資産価値が付きにくいことを理解した上で選択するのはアリだと思いますが!)

間取り、外観、デザインはなるべく時代が流れても普遍的なものを採用、使用するか、個性があっても一定のファン層が確立されている外観やデザインを採用することは重要で、そのようなものを今後も提案していきます。


さてさて、2019年の12月頃からコロナの流行が始まり、2021年3月頃からウッドショックにより住宅価格高騰が話題になり、2022年7月からはアイアンショックや乳製品や小麦粉など。

住宅においてはウッドショック(材木)だけでなく屋根材、外壁材、内装材など全ての建材が10%~40%の値上げを余儀なくされました。

弊社としては価格が定まらず、その時の時価で追加費用を頂いている次第でした。

ここ1年の動きを見ていると、相変わらず月に数件は値上げのお知らせが届きますが、資材全体としては値上げの動きが落ち着いてきたように思います。

というわけで、ついにウッドショックから始まった値上げ幅の確定とそれに合わせて「SORAIRO」(Lite、Plus含む)の性能や標準仕様のアップグレード(リニューアル)を発表させて頂きます。

「SORAIRO」リニューアル情報

ラインナップ表

今回、リニューアルされたものについては赤で囲っています。

価格表

価格はもちろん上昇していますが、ウッドショックなどによる価格上昇だけでなく、標準が長期優良住宅になり、外壁、屋根材がより高耐久になったりと、価格以上に性能も向上しております。

「極力手間を省いてコストを下げる」という「SORAIRO」のコンセプトに基づき、坪単価計算でこれから建てられるお客様でも概算の価格が算出できるようになっています。

価格の算出例

例えば、30坪の二階建て、「SORAIRO」で計算してみます。

■建物本体価格 30坪×68万円=2,040万円(税込)

次にその他付帯工事の部分。

□上下水道引き込み工事 – 概算50万円
□外構費用 – 概算200万円
□地盤改良費 – 今回は地盤改良不要とする。
□住宅取得に関わる諸経費 – 概算100万円
(※不動産取得税や住宅ローン保証料など。買い主や物件により金額が大きく異なる。)

■合計350万円(税込)

最後に、建物のオプション工事。
今回はよくあるオプションを抜粋します。

□ガス乾燥機 乾太くん(8kg) – 27万円(税込)
□可動棚(合計3ヶ所)- 15万円(税込)
□屋根材アップグレード (カパラスKS40混ぜ葺き瓦) – 68万円(税込)
□2階トイレ追加 – 25万円(税込)
□リビングのみ無垢床変更 – 30万円(税込)
□ニッチ(1ヶ所) – 1.3万円(税込)
□コンセント追加(3ヶ所) – 1.5万円(税込)

■168万円(税込)

※お客様によりオプション費用は異なります。50~300万円がここ30軒での目安です。

ここまでの小計で建物の合計が出ました。

■建物合計金額 – 2,040万円+350万円+168万円 = 2,558万円(税込)

30坪の二階建てだと、建物、外構、住宅購入に関わる諸費用まで全て含んだ合計の坪単価が85.2万円となりました。

かなり概算ですが、土地と住宅購入に関わる諸経費以外の合計の金額を算出するには坪80万円で計算すればよさそうです。

※皆さん誰しも住宅購入に関して経験がないので不安ばかりです。住宅ローン、不動産の相談は無料で受け付けていますので、お気軽にご連絡くださいね!!

SORAIRO Lite リニューアル ハイライト

「SORAIRO Lite」については価格面以外での変更はありません。

初期費用での価格面は抑えられるローコストな住宅ですが、先述したように、Liteでは住宅ローン減税などの税制面が法改正で厳しくなったことや、地域型住宅グリーン化事業などの補助金が使用出来ないことから、あまり推奨していません。

価格差 約200万円高断熱気密、高耐震、長期優良住宅、省令準耐火構造、高耐久の外装材を標準搭載した「SORAIRO」を選択できるので、そちらの方が200万円の価値以上に満足していただけると確信しております。

(悪魔のささやき:200万円は30年払いでしたら月々6,000円です。)

SORAIRO リニューアル ハイライト

現状、一番選ばれている方が多い「SORAIRO」です。

正直、河浪宇宙の所感としては旧仕様のものは若干性能不足だと感じるところがあり、オプションでお客様に追加をさせて頂いておりました。それが今回全て標準に組み込まれたので、これ以上言うことはないです^^!

欲を言えば「SORAIRO Plus」の断熱性能が最高ですが、予算とどれだけの温室度快適性を求めるか次第です!!

長期優良住宅を標準採用に

これは皆さま耳馴染みの良い言葉だと思いますので説明を省きますが、長期優良住宅が標準となりました。
それにより、住宅ローン控除額の拡大、所得税の減税、登録免許税・不動産取得税・固定資産税が軽減されるなど、多くのメリットがあります。
また、細かいことですが1階構造躯体のシロアリ予防のホウ酸処理も新たに標準となっております。

C値0.4以下を保証

今までC値0.5以下を保証とさせて頂いておりましたが、ここ30棟での平均C値は計算をしたわけではありませんが、自分の見立てだと0.25です。

0.4を超えることはほとんどなくなってますし、0.4を超えた場合は隙間を確認し、是正することで全てのケースで0.3以下にすることが出来ています。

これまでの実績を鑑み、C値0.4以下を保証とすることとしました。

高耐久の外装材を標準採用に

先程申し上げましたように、旧SORAIROの仕様は若干性能不足だと感じていました。特に、この外装の部分です。

これまでの外装材は新築してから10~15年後に再塗装が必要で、足場、屋根、外壁塗装で150万円みておく必要がありました。

そこで、外壁には色40年品質保証のケイミュー 光セラ18 ネオロックを採用。

屋根には30 年相当の超促進耐候性試験にて色差が目立たないことが確認されている ケイミュー コロニアルグラッサを採用しました。

通常、10~15年後に150万円の再塗装費用が不要となり、より住まいに掛かるランニングコストを低減することが出来ます。

外壁材のケイミューの見立てでは、30年までに定期点検、30年後に再塗装となっております。

個人的には、見た目と信頼性の観点から、屋根をオプションで粘土瓦にするとより良いかなとは思います。
(SORAIRO Plusでは粘土瓦が標準装備です。)

SORAIRO Plus リニューアル ハイライト

「SORAIRO Plus」はより温室度が快適でエアコンの台数も減らすことが出来るグレードです。
元々、自邸のモデルハウスのG3という最高級の断熱グレードでしたが価格の面もあってかここ2年での採用ゼロでした。

そこで、断熱レベルをG2まで引き下げたグレードに変更し手が届きやすい上位グレードとしました。

「SORAIRO」との違いは以下の通りです。

  • 断熱性能がより高い
  • 上位グレードの換気設備
  • 屋根材が可愛い混ぜ葺きの粘土瓦

価格面、断熱性能の見直しと変更

G3→G2レベルに落とすことで、「SORAIRO」から約200万円のプラスで選択できるようになりました。

「SORAIRO」では各部屋エアコン冷暖房を推奨していますが、「SORAIRO Plus」では1~2台でのエアコン冷暖房で可能としています。

また、断熱性能はHEAT20(一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会)のG2グレード。

Uaで言うと0.46です。

通常、付加断熱を使用せずともクリアできる範囲ですが、「SORAIRO Plus」では付加断熱を使用しているので、通常のUa値0.46の住宅に比べて一層快適な温室度を実現することが可能になっています。

│関連記事はこちら

こちらの記事では、SORAIRO(G1)とSORAIRO Plus(G2)の違いがサーモグラフィー画像で簡単に分かります。

C値0.4以下を保証

こちらは先程の「SORAIRO」で書いた通りです。C値0.4以下を保証します。

第一種熱交換換気システムを採用

高気密高断熱になればなるほど、換気が重要になってきます。

人間が住む以上、宜しくない臭いが発生しますし、二酸化炭素濃度も上がります。建材からも微量ですが有害物質が出ています。

そこで換気扇を回して、新鮮な空気を取り入れて、汚れた空気を出すわけですが、冬場だとせっかく暖めた空気が外に逃げるのが勿体ないわけです。

そこで、熱交換システム(Panasonic 気調システム)を標準採用としました。

超簡単に分かりやすく言うと、冬場に新鮮な空気を取り入れる際、通常の換気システムだと冷たい新鮮な空気が入ってきますが、熱交換システムでは、ほんのり暖かい新鮮な空気を取り入れることが可能です。

それによって、さらに無駄なく冷暖房することやより良い温湿度をつくることが可能になっています。

高耐久の外装材を標準採用に

こちらも「SORAIRO」と同様ですが、異なる点は標準で屋根材がコロニアルでなく、粘土瓦になっています。

あおぞら不動産のロゴでお馴染みの栄四郎瓦のカパラスKS40(混ぜ葺き)です。

高耐久だけでなく、デザイン性もばっちりの「SORAIRO Plus」です。

細かい部分の変更点

よく聞かれる細かい部分について、標準が変更になった箇所をお伝えします。

トイレ収納棚の削除

2連のペーパーホルダーとトイレットペーパーやトイレ掃除道具が収納できるトイレ収納棚を標準としておりました。

ところが使い勝手は良い反面、近頃の「SORAIRO」のデザインとはかみ合わなくなってきてしまっていたのが現状です。

トイレ収納棚は標準から外すこととなりました。

掃除道具などの収納はこういった既製品を購入して頂くのがベストだと考えています。

トイレットペーパーホルダー、タオルバーの標準品変更

トイレットペーパーホルダー、タオルバー共に共通品を使用しています。

「SORAIRO」のデザインは真鍮が似合うものが多いので真鍮を採用していますが、ゴールドでなくブラックの方が似合う場合などもありますので、その際は臨機応変に対応していきます。

※トイレットペーパーホルダー、タオルバーは予告なく標準が変更となる場合がございます。

ちなみに、よく聞かれる内容ですが、トイレのカウンターは標準で付いています。
スマホなどの一時置きにご使用ください。

ユニットバスの詳細の標準変更

ミラー、収納棚、カウンターが削除になりました。

カウンターがない代わりに、水栓がカウンターの役目を果たすものになっています。

自宅の実体験で不要だなと感じましたし、各種SNSでも多くの方が発信されていますね。

弊社が採用しているユニットバスの壁は全面マグネット対応していますので、こういったマグネット固定の収納棚や、今やミラーもマグネット固定のものが販売されています。

ミラーは掃除が大変なので、あまりに取りにくい汚れが付いたら捨てて新品に取り換えるのが楽だと思います。

その他のページも更新されています。

今回の更新内容の詳細は下記ページをご覧ください。

最後に

「SORAIRO」、「SORAIRO Plus」は長崎県内では極めて性能が高く、価格が抑えられており、価格帯の割にはデザインが優れている(好みによる)と自負しています。

また、わたくし河浪宇宙が打ち合わせを担当させて頂きますが、お客様以上に熱意があるので打ち合わせは100%楽しくなります。毎回、自分の家を建てている気分です。

楽しい=いい家 になりやすいです。

住宅の相見積もりはとても大変ですが、耐震・断熱気密・メンテナンス費用を比べて見てください。

●今検討されている住宅は耐震等級3ですか?

●気密工事はしてますか?気密検査は?

●平均C値はいくつですか?

●30年の間にどれだけメンテナンス費用が掛かりますか?

冬季の床温度はリビングで何℃ですか?脱衣所では?

余裕を持った支払いの住宅ローン借り入れですか?

これら全てにしっかりと答えられる会社、営業マンですか?

しっかりと答えられないなら、本当にその家を購入して良いんでしょうか?

選んでしまった後に知ってしまったら、大変ですよ。たくさんそういう方を見てきたので!


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